クモ糸繊維開発に成功したSpiber(スパイバー)がヒト・モノ・カネ以上に重視すること

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4/25に開催されたFINE FORUM「慶應義塾発ベンチャー 成功の法則①鶴岡流イノベーション」で、パネルディスカッションが行われ、白熱した議論が展開されました。その一部をシリーズ化して公開します。

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左から、FINE編集長・研究員の鈴木リュウイチ(筆者)、慶應義塾大学先端生命科学研究所所長の冨田勝氏、Spiber株式会社取締役兼執行役の菅原潤一氏、株式会社メタジェン取締役副社長CTOの山田拓司氏、株式会社メトセラ代表取締役社長の岩宮貴紘氏。

筆者はSpiber(スパイバー)社のプロジェクトを10年ほど前から知っていますが、学部生時代の当時から全くブレることなく、クモ糸繊維の開発に取り組み、技術的に成功を収めています。(経営的にはこれからですが)

よくベンチャー企業では、役員間の関係悪化などがありますが、Spiber社に関しては、そのようなことが全くなく、今の規模まで大きくなってきました。Spiberの菅原取締役は、小島プレス工業㈱社長の言葉を引用しながら、次のように言い切ります。

菅原氏:ヒト・モノ・カネは借りられるが、人格・品格・思いは借りられない。

Spiber経営陣の恩師、冨田教授も最も大事にしている教育方針を次のように語ります。

冨田氏:自分以外にどれだけの人を幸せにできるかが人の価値だ。

冨田氏のフィロソフィーがSpiber経営陣に受け継がれて、さらに大きな価値を生み出そうとしている様子を体感でき、これが鶴岡流イノベーションの真髄ではないかと筆者は思いました。

人格・品格・思い、大事にしていきたいと思います。

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